マイクロサンガの目指す道

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はじめまして。ちいさな仏教サンガをつくろうとたった二人ではじめたマイクロサンガです。最初期のブッダの教えを学びながらすこしでも教えを実践していきたいと念じております。しかしながら何分修行足らずゆえ教えの取り違え吐き違えも多々あろうかと存じます。なにとぞご意見ご叱正を賜りますようお願い申し上げます。また率直なご感想など頂戴できれば望外の喜びであります。生きとし生けるものが安穏でありますように……。合掌
マイクロサンガは宗教団体ではありません。
>>最初期の経典が示すブッダは「ただ独り歩め」と申されれました。
マイクロサンガは思想集団でもありません。
>>2500年前にブッダは独立と自由を説かれました。
マイクロサンガは会員を増やそうとも考えておりません。
>>むしろ宗教団体や思想集団などから脱出していただくために
>>外からの呼びかけではなく、内からの気付きを念じております。
>>智慧と慈悲。姿勢と呼吸。右手左手を合わすこと…合掌。
>>ブッダの智慧、ブッダの慈悲、ブッダの姿、ブッダの声。
>>世に溢れんばかりの諸悪から人々を救出することはできませんが
>>諸悪から抜け出していただくための弛まぬ努力を続けます。
>>たとえそれが「小さな小さなサンガ」の小さな小さな行動であったとしても。
「小さな小さなサンガ」とは、一人一人が独立した自由な存在となることです。

1.まずは知ることから

ブッダはなぜ王国を出たのでしょうか。

なぜ、出家したのでしょうか。

 

多くの仏典では修行者の姿に云々と「四門出遊」の伝説を持ち出しますが、少し観点をかえて、普遍的な人間心理の面から探ってみたいと思います。

 

このままいけば、釈迦国は倒される。

事実、仏の顔も三度の逸話通り、母国は滅ぼされてしまいます。

今以上に、弱肉強食の時代です。

小国は、一気に倒されてしまうことを危惧したゴータマ・シッタルーダ王子は、太陽の末裔の誇りとして、王家の存続を諮ります。それは世間のルールに縛られていればいずれ国が淘汰されることを冷静に判断できたからと申せましょう。

ではどのように王家を存続すれば良いか。

答えは、悟りを開くことです。

どのような時代であっても、生きとし生けるものが幸せであるために、どのような知識を得、どのような自己トレーニング、修行を行えば、永遠足りうるか。

 

ブッダが築いた悟りの王国は、独立自由の王国であります。

 

静かに眠る妻と息子を最後に一目見て、彼は黙って部屋を出て行きました。

その後ろ姿こそが、使命を背負った志であります。

 

人間ブッダの心を知るもの。

同じ道を歩まんとするもの。

時間と空間をこえて

 

その人々を「ブッダの弟子たち」と呼びます。

2.ブッダは何を覚ったのか

ブッダの成道とは、ブッダが文字どおり「目覚めた人」となったことを指します。

では、ブッダがいったい何を覚ったのか、何に目覚めたのでしょうか。

一つには苦楽中道です。

「極端に心身を痛めつける苦しい修行」や「怠惰で自堕落な修行」のどちらも解脱に導かないものであり、ともに修行と名づけられていても、全く修行の意味がないことです。

心身の健全を保ちながら、自己にとって最大限の修行を行うことが苦楽中道です。

ブッダは誰よりも厳しい様々な苦行を行いました。だからこそ苦楽中道を覚り得たのです。単純明快です。苦行の極致を極めたものこそが真理を実体験から確信できるのです。

 

二つ目は四聖諦(苦・集・滅・道)であります。

これは、5人の修行仲間に最初に説法を行った(初転法輪)最も重要な悟りの内容です。ブッダの涅槃(死去)の直前にもアヌルッダ長老たちに何度も確認をされた最重要事項でありました。その内容は簡潔ですが、実践となると大変に厳しい修行の全容なのです。

(苦)静かに深く考え、自己から観た森羅万象あらゆる出来事や感覚は全て苦であること。

(集)静かに深く考え、その苦(四苦八苦)には全て原因があり結果があること。

(滅)静かに深く考え、その原因をある方法で滅ぼせば苦は消えていくこと。

(道)静かに、この方法を実践すること。

この方法とは、じつに八正道(八支聖道)であります。

1、正見正しいものの見方(あるがままを観察して得た知見すなわち如実知見、智慧)

2、正思惟正しい思考(善悪の弁別と論理の内的検証)

3、正語正しい言葉(嘘をつかないこと、丁寧な言葉遣い)

4、正業正しい行い(生き物を殺傷しないこと、無駄な行動をしない)

5、正命正しい生活(規律ある生活をおくること、戒律を守ること)

6、正精進正しい努力(修行に怠りないこと、不放逸であること)

7、正念正しい記憶(教えを胸に刻むこと、念入り・集中)

8、正定正しい禅定(坐禅・瞑想、徹底的思考、呼吸法など)

 

三番目には縁起であります。

「諸々の事象は原因より生ずる。健勝なるお方(ブッダ)はその原因を説きたもう。諸々の事象の滅についても大沙門(ブッダ)は同様に説きたもう」

ブッダの弟子のアッサジが、シャーリープトラ(舎利子)とモッガラーナ(目連)に出会ったときに述べたとされる有名な「縁起法頌」に端的に示されております。

この四聖諦と縁起の法はブッダのオリジナルであり肝であります。

四聖諦と縁起は深くかかわっており、仏教の中心思想と申し上げておきましょう。

お釈迦様物語(必見)

マイクロサンガの目指す道」への2件のフィードバック

  1. 正道さんおひさしぶりです。
    一日一語素晴らしいです。心も技と一緒で毎日休むことなく僅かづつでも繰り返すことが上達の道だと云われてますから、自浄其意も継続のみがあるのだと思います。
    わたしも今年はダンマパタを一日一章読むことにしてます、年間で十二回繰り返すことが出来るとの皮算用です(笑)。「明日は無いものと思いなさい」という道元禅師の言葉も背中を押してくださってます。

    1. 慈念さま、コメントありがとうございます。望外、否望内?の喜びです。

      「ダンマパタを一日一章」とは恐れ入りました。
      口で言うのは簡単ですが、やり始めるのが難しく、やりだすと止まりません。善き習慣の奴隷となりました。ありがたいことです。

      ダンマパダもスッタ・ニパータも最初期の仏典。

      ちょっとずつではありますが、愚直にこの道を歩みます。
      毎日、一詩句のブッダの声に、偶然はありません。
      いつも気付きがあり、こころの支えであり、克服するすべを示していただいております。
      明日はないものと思うようにいたします。ありがとうございました。

      合掌

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